殺菌・滅菌・除菌・抗菌・消毒の違いとは?正しい意味を詳しく解説

スポンサーリンク



除菌や殺菌、抗菌と聞くと、「だいたい菌をなくす」イメージは付きますよね。

とはいえ、どれが一番菌を減らすことができるか知っていますか?

結論からいえば、

  1. 滅菌
  2. 殺菌
  3. 消毒
  4. 除菌
  5. 抗菌

の順番で菌を殺す効果が高いです。

日常生活ではなかなか気にならない言葉の違いですが、効果の違いはまったく違います。

そこで今回は、菌を倒す強さの順番でそれぞれ詳しく解説します。

より菌を倒す力が強いものを選ぶには、パッケージにどの文字が入っているかをのチェックが必要です。

これからの生活で、菌を倒すことにこだわりたい方の参考になれば幸いです。

滅菌:菌を完全に死滅させる

滅菌は菌を倒す力が最も強く、菌を完全に死滅して除去します。微生物はもちろん、たんぱく質レベルの極小のものまで完全に死滅させます。

市販ではほとんどお目にかかれないため、入手するのが難しいです。

とはいえ、一般生活で必要となることがほぼないほど強力な死滅レベルなので安心してください。

殺菌:菌を殺す・死滅させる

殺菌は、菌を殺したり死滅させたりする意味を持っています。

医薬品医療機器等法の対象になる消毒薬などの「医薬品」を指します。

たとえば、

  • 医薬部外品の薬用石けん
  • 薬用ハンドソープ
  • 薬用洗顔料
  • 薬用ハミガキ

などです。

殺菌という言葉が入っているものは、しっかりと菌を殺しているイメージを持って大丈夫です!

消毒:害のない程度まで死滅・除去

消毒は、生体やモノに付着している微生物を害のない程度まで死滅、または除去することです。

感染力をなくして毒性を無力化します。

毒性を無力化する意味では殺菌と同じですが、消毒の手段は殺菌以外にもあるということで、使い分けがされています。

除菌:増殖する菌を減少させる

除菌は、増殖する菌を対象物からある程度少なくさせる意味を持っています。

洗剤や漂白剤など「雑貨品」の表示に使われてます。

たとえば、

  • 家庭用合成洗剤
  • 台所用洗剤のスポンジ除菌
  • 洗濯用洗剤

などです。

除菌という言葉が入っているものは、菌を減らすイメージで、菌を完全に殺すことはありません

抗菌:菌の増殖を抑制・防止

抗菌は、菌が増えるのを防いだり抑えたりします。なので、菌を殺せません。

「抗菌」は、菌を殺したり減少させるのではなく、「菌の増殖を抑制、あるいは阻害する」という意味です。

たとえば、

  • キッチン用品
  • 繊維製品(衣類など)
  • 柔軟材

などです。

抗菌という言葉が入っているものは、菌が増えるのを抑えるイメージです。なので、菌がなくなるわけではありません

日常生活で安全に過ごすために使われる菌を倒す強さは「消毒」

菌と聞くと、すべて取り除きたい!と感じる方も多いですよね。

しかし、実際には「消毒」レベルの殺傷能力があれば、日常生活で困ることはありません。

市販で売っているもので、能力の違いがあるのは「消毒」「除菌」「抗菌」の3つでしょう。

つまり、「消毒」の文字が入っている物を買うことで、日常生活で触れる菌をすべて死滅することが可能です。

死滅能力が気になったらまずは「消毒」の文字を見つけよう

今回の記事では。菌を倒す威力が強い順番と能力の違いについて紹介しました。

日常生活でどんなものを使えばいいのか悩む方もいるでしょう。

そんなときは、「消毒」の文字が入っている物を利用することをおすすめします。

とはいえ、目的によって使うべきものがかわります。

商品を買う前に、まずはどんな用途で利用するのかを明確にすることから始めましょう。

日常生活で利用するなら、こちらがおすすめですよ。