派遣社員は退職金がもらえない?もらう方法や相場はいくら?

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平日は会社で働き、土日にゆっくり休む生活は、定年まで続きますよね。

そんな時、

「定年を迎えたら退職金っていくらもらえるのかな?」

なんて考えたことはありませんか?

 

とはいえ、

「派遣社員って退職金もらえるの?」

なんて不安をいだくこともありますよね。

 

結論から言えば、派遣社員ってでも派遣の形態によって退職金をもらえます。

 

そこでこの記事では、

この記事でわかること
  • 退職金の制度
  • 派遣社員の退職金について
  • 派遣社員でも退職金をもらう方法

 

について説明していきます。

 

派遣社員の退職金について不安のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

退職金はずっと働いてもらうための足止め

退職金は、企業側が従業員にずっと働いてもらうために作られたものです。

 

法律では、雇用している労働者に退職金を払わなければいけない決まりはありません。

 

退職金を払うどうかは、企業側が自由に決めることができます。

 

そのため正社員として雇用されていたとしても、退職金がもらえるは約75%の企業だけです。

 

つまり、正社員でも4人に1人はもらえないことになります。

(参照:平成25年就労条件総合調査結果の概況:結果の概要(4 退職給付(一時金・年金)制度))

 

今ではキャリアアップを目指した転職が多いので、退職金の制度をとらない企業も増えてきました。

 

また、退職金もらえても基本給が低いため、思っていた金額よりも少なく支給されてしまうことがあります。

派遣社員は退職金がもらえないことが多い

派遣社員は、退職金がもらえないことが多いです。

前述した通り、退職金は「労働者を足止めするため」にできた仕組みです。

 

派遣社員を送る会社側も退職金支払うかどうかを決めることができます。

 

とはいえ、派遣社員は同じところで長期の間、仕事をすることは少ないですよね。

 

派遣会社は、短い期間で働いている労働者に「退職金で足止め」する必要ありません。

 

そのため派遣社員が退職金をもらえる可能性が低くなっています。

派遣社員でも退職金をもらえる可能性がある

派遣社員でも、退職金をもらえる可能性があります。

それは特定派遣になることです。

 

派遣社員には

  • 一般派遣:派遣会社に紹介してもらって派遣される
  • 特定派遣:派遣会社に「正社員」として雇用される

の2種類あります。

 

「派遣」と聞いて想像されるのは、一般派遣ではないでしょうか。

 

しかし特定派遣は、派遣会社に「正社員」として雇用されています。

そのため派遣会社で仕事が見つかると、派遣先に労働者として派遣されます。

 

特定派遣が優れているのは、派遣先との契約が終わっても派遣会社での雇用の契約がなくならないことです。

 

さらに、派遣会社の社員である限り、派遣先が見つからなくても給与が発生します。

 

退職金をもらう可能性を高めるために、特定派遣になれる派遣会社を探しましょう。

派遣社員の退職金の相場は?

派遣社員の退職金について、おおまかに計算する方法があります。

退職金の計算方法

退職金=月の基本給×勤務年数×給付率

 

例えば、

  • 基本給:300,000円
  • 働いた年数:10年
  • 給付率:5%
  • 退職する理由:自己都合

の場合、

300,000(円)×10(年)×1.05=3,150,000

ですので、315万円が退職金となります。

 

給付率は、退職する際に「自己都合」なのか「会社都合」なのかで変わりきます。

 

会社側の都合での退職の方が、給付率が上がるのでもらえる退職金が増えます。

 

また、働いている期間が長いほど給付率も大きくなるので、それぞれの勤務年数や退職する理由なども確認しておきましょう。

 

これらはあくまでも試算です。

企業によって決まりが異なるので、参考にするイメージで考えてみてください。

派遣社員でも特定派遣ならボーナスをもらえる可能性がある

派遣社員でも、特定派遣の場合ならボーナスをもらえる可能性があります。

残念ながら、一般派遣の場合はボーナスをもらえる可能性がとても低いです。

 

特定派遣は、派遣会社に正社員もしくは契約社員として採用されています。

会社の規定によりますが、雇用してもらっているのでボーナスをもらえる可能性が高いです。

無期雇用での派遣は退職金をもらえない可能性が高い

無期雇用での派遣の場合、派遣会社から退職金をもらえない可能性が高いです。

 

無期雇用での派遣とは、「契約の終わりを決めずに派遣先の社員として働くこと」を指します。

 

無期雇用での派遣は、派遣会社から企業に派遣される点は同じです。

ですが、派遣会社と派遣先の間で「期間を設けずに無期の状態で雇用する契約」になります。

 

無期雇用では、交通費がもらえたりボーナスがもらえたりなどのメリットがあります。

しかし、退職金を払うのは派遣会社です。

 

結局のところ、派遣会社の規定がどうなっているかによって退職金をもらえるかが決まります。

 

無期雇用でも退職金がもらえるか気になる人は、派遣会社に確認してみることをおすすめします。

派遣を辞めても社会保険に入っていればハローワークで失業保険がもらえる

派遣社員を途中で辞めたとしても、社会保険に入っていればハローワークから失業保険がもらえます。

 

失業保険の正式名は、雇用保険といいます。

雇用保険は社会保険に含まれていて、条件を満たす労働者は入ることが可能です。

 

社会保険については、こちらの記事で詳しく説明しているので参考にしてみてください。

 

雇用保険の管理は厚生労働省がおこなっていて、手続きや支払いはハローワークが行なっています。

 

失業保険がもらえる条件や時期は、退職理由によってことなります。

詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

派遣社員の退職金について理解して損しないようにしよう

派遣社員の退職金は、派遣会社との契約によって異なります。

これから派遣会社を探すのであれば、一般派遣なのか特定派遣なのかを理解しておきましょう。

 

派遣社員でも、派遣会社によっては手厚い福利厚生があります。

辞めてから損をしないよう派遣会社を選びましょう。