派遣社員が受ける健康診断|条件は?内容は?負担は?の疑問を解決

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「健康診断で3㎏も太ってたー」

なんて話を聞くと

「あれ、健康診断受けてないかも。

そういえば派遣社員でも受けられるのかな?」

なんて感じることもありますよね。

 

結論から言えば、派遣社員でも健康診断を受けられます。

なぜなら、健康診断を受けることが義務付けられているからです。

 

とはいえ、

  • 派遣社員が健康診断を受ける条件ってないの?
  • 派遣社員の場合はいつ受診できるの?
  • もし健康診断を忘れてしまったら?

なんて疑問をもってしまいますよね。

 

そこで今回の記事は

この記事で解決できること
  • 派遣社員が健康診断を受けられる条件
  • 派遣社員が健康診断を受ける時期
  • 派遣社員の健康診断内容

についてご説明していきます。

 

派遣社員で健康診断を受けられるのか不安な方は、ぜひ参考にしてみてください。

派遣社員でも健康診断を受けるのは義務付けられている

すべての企業は、労働安全衛生法に基づいて、社員に対して安全衛生や健康面について法的責任を負う義務があります。

 

労働安全衛生法は、職場における労働者の安全と健康を守り、労働災害を防止する目的で作られました。

【労働安全衛生規則】

(定期健康診断)
第四十四条 事業者は、常時使用する労働者(第四十五条第一項に規定する労働者を除く。)に対し、一年以内ごとに一回、定期に、次の項目について医師による健康診断を行わなければならない。(厚生労働省・労働安全衛生法に基づく健康診断の概要より引用)

 

つまり派遣会社は、雇用契約をしている派遣社員に対しても、健康診断を受けさせる法的責任を負う義務があります。

 

ただし、派遣会社によっては働く期間や働く時間などの条件を定めて健康診断を受けられる基準を決めていることもあります。

 

もし、派遣会社から健康診断の通知がこなくて不安な方は、契約した時の条件を確認するか派遣会社に問い合わせてみましょう。

派遣社員が健康診断を受けるための条件は2つある

派遣社員が健康診断を受けるには2つの条件があります。

健康診断を受ける条件
  • 働いている期間が1年以上経っている方
  • 週に30時間以上の仕事を6ヶ月以上した方

 

なぜ健康診断を受けるのに条件があるのかというと、

どれくらい仕事にたずさわった派遣社員に対して、いつまでに健康診断を行わなければいけないのか

という具体的な規定がないからです。

 

 

派遣会社が派遣社員に対して健康診断を受けさせることは義務ですが、雇用されていることが前提です。

 

まだ企業と契約していない方や派遣サイトの登録だけの方は、基本的に健康診断を受けられません。

 

また、派遣会社や派遣の案件ごとに健康診断を受ける条件が異なる場合もあります。

 

働いている期間が1年を超える方に対して、派遣会社から健康診断の案内通知がくるケースが一般的です。

 

とはいえ、規則に関しては派遣会社に直接聞いた方が正しいので、気になる方は問い合わせしてみましょう。

派遣社員が受ける健康診断内容は定期健診と変わらない

定期健康診断の項目は、年齢や病院によって違います。

おもに

  • 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
  • 身長、体重、腹囲、視力及び聴力
  • 血圧の測定
  • 尿検査
  • 胸部X線検査(※)
  • 貧血検査(※)
  • 肝機能検査(※)
  • 血中脂質検査(※)
  • 血糖検査(※)
  • 心電図検査(※)

(※)に関しては病院により受けない場合もあります。

 

また派遣会社が加入している健康保険のプランによっては、本人が希望した場合に負担金を支払えば特定の検診も受けられます。

 

これらは、年齢や性別によって受診したほうがよいものもあります。

 

派遣会社に問い合わせて、自己負担で受けられるようなコースがないか確認してみましょう。

派遣社員の健康診断は自己負担ではなく派遣先が負担

健康診断は社会保険でまかなわれています。

毎月決められた保険料を払っていますので、健康診断は無料で受けられます。

健康診断を受診するには、派遣会社から送られてくる通知を確認しましょう。

 

通知の中には健康診断を受けるられる指定の病院リストが一緒に配布されます。

診断を受ける方は、リスト内であれば好きな病院を選べます。

 

しかし、健康診断を受けるには交通費は支給されません。

出費をおさえるなら、自宅もしくは勤務地から近い病院を選ぶことをおすすめします。

 

定期健康診断だけでなく、オプションを追加する場合は別途自己負担になります。

 

病院によって料金が違いますが、事前に届く受診票に記載されている場合もありますので、事前にチェックがしておきましょう。

派遣先が診断費を負担する特殊健康診断

一般的な健康診断(定期健診)は派遣元が負担しますが、派遣先が負担する特殊健康診断というものがあります。

 

特殊健康診断は、有害な業務に携わる労働者に対して、派遣先に実施する義務があります。

 

これらは契約時に必ず伝えられる項目です。

 

あとから「実は有害業務でした」なんてことはありませんので安心してください。

派遣社員はいつ健康診断を受けられるの?

派遣社員の場合、会社によって時期は変わります。

特に春(4月・5月・6月)もしくは、秋(9月・10月・11月)に行うことが多いです。

 

派遣社員の場合、社内全体で受けるようなケースはほとんどありません。

派遣元から指定されて日付と時間に病院へ向かい、各診断を受けていきます。

健康診断を受けた日の勤怠の処理ってどうなるの?

健康診断における勤怠処理方法は、

  • フルタイム分支給(業務をしていると判断)
  • 有給を利用してフルタイム分が支給される
  • 欠勤扱い(半休もしくは休暇)

などがあります。

 

健康診断を受けるのは、最低でも半日はかかります。

そのため、午前か午後のどちらかの業務を休まなければいけません。

 

「受けたくて受けているわけじゃないのに」

「仕事をしていればお金がもらえたのに」

なんて不満を抱きたくなりますよね。

 

会社ごとに取り決められているので、疑問が残らないよう事前に確認しておきましょう。

派遣社員が健康診断を無視するとどうなる?

派遣社員が健康診断を受けられるのに無視した場合、健康診断を受けずにやり過ごすことは可能です。

しかし健康診断は

  • 無料で受けられる
  • 自身の健康状態がわかる
  • 社会人として最低限のマナー

など、多くのメリットがあります。

 

仮に健康診断を受けずにいたがゆえに、

「いきなり入院することになってしまった」

なんてことが起きてしまっては、会社だけでなく家族にも迷惑をかけることになっていしまいますよね。

 

さらに派遣先から健康診断の結果を求められる可能性もあります。

 

もし、決められて日に健康診断を受診しなかった場合、自分で診断日の予約して受診しなければいけません。

そうなると、5,000円以上の費用がすべて自己負担となって損した気分になりませんんか?

 

健康診断を受けることで、身体の異変を早期発見することができます。

無料で受けられるうちにしっかり受診しておきましょう。

派遣社員は健康診断の結果を派遣先に提出しなくていい

派遣社員は、雇入時健康診断と呼ばれる働き始める際の健康診断書を派遣先に提出する必要があります。

継続して働いていると定期健康診断を受けることもありますよね。

 

しかし、雇用時健康診断を提出していれば、定期健診の結果は派遣先に提出しなくても大丈夫です。

 

とはいえ、派遣先から求められる場合は提出が必要となることだけは覚えておきましょう。

派遣元に健康診断がない場合は危険!

今の派遣元で「健康診断はない」と言われてしまった場合、高確率でブラック企業です。

そんな時は無理して在籍せず、新たな派遣先を探すことをおすすめします。

 

こちらの記事でおすすめの派遣サイトを紹介しているので参考にしてみてください。

健康診断を受けて健康な身体で業務をこなそう

派遣社員でもしっかりと健康診断を受けることができます。

健康診断を受けることで自身の身体の変化に気付けるだけでなく、健康的な生活を送ろうと考えさせられるきっかけになることもあります。

また個人で受けようとすると5,000円以上の費用がかかり、すべて自己負担となります。

無料で受けられるときにしっかり受けておきましょう。